芸能音楽大手、RS社は上場セクター移行を検討
芸能音楽大手、RS社はタイ証券取引所(SET)の上場セクターを
メディア部門からコマース部門へ移行することを検討しています。
同社は当初サービスセクターのメディア部門へ上場しましたが、
数年前から化粧品や美容品のライフスタイル部門を設立し好調な
売上を続けています。
この小売事業売上比率が高まっていることもあり、
2018年初めにタイ証券取引所へサービスセクターのメディア部門
からコマース部門への移動要請を提出すると発表しました。
同ライフスタイル事業は子会社のLife Star社を通じて
行われていて、17年度通年では前年比600%増を
見込んでいましたが、上方修正され800%増になる
見通しです。
2018年以降は売上の50%以上がライフスタイル事業に
なる見通しです。
17年の売上比率は40%の見通しです。
2018年の芸能メディア事業売上比率は、現在の50%から40%
に下落する見通しです。
音楽・イベント事業の売上比率は10%で変わらないと
しています。
RS社の2017年第3四半期業績に関するSETへの提出によれば、
売上9億9500万バーツ 純利益は1億2380万バーツで前年比
303%増でした。
2017年1月~9月期では売上26億8100万バーツ、
純利益2億2200万バーツでした。
第3四半期のヘルス&ビューティー製品事業の売上は
4億2280万バーツ、純利益1億2210万バーツでした。
この記事へのコメントはありません。