シーロム・サトーン地区でコンドミニアム市場が急増
シーロム・サトーン地区でコンドミニアム市場が急増していると、
サンシリ子会社のプラス・プロパティ社が発表しています。
同地区ではコンドミニアム、マンションプロジェクトが
増加しているため、住宅価格・土地価格が上昇しています。
同社が発表した不動産売買調査の結果によると、
同地区の最新土地価格は1ワーあたり145万バーツ、
コンドミニアムは平米あたり200,000~300,000バーツまで
上昇しています。
シーロム・サトーン地区は商業施設、大手企業、有名学校、
高級病院、大使館、政府機関などに囲まれた一等地エリア
であるため、タイ国内、海外企業双方の関心を集めています。
コンドミニアム賃貸市場には年間+5%の投資収益率があり、
平均再販価格は過去5年間で年間+7%ずつ上昇しています。
また、開発のための土地が少ないことや継続的な価格上昇のため
利益を出す目的としては大変魅力的なエリアであると分析しています。
同地区のコンドミニアム供給戸数は2017年前半は6,786戸数でした。
サトーン地区の土地価格は2008年から+78%上昇、
シーロム地区の土地価格は2008年から+53%上昇しています。
シーロム地区・サトーン地区は高架鉄道のBTSと地下鉄MRTを含む
輸送手段を備えているため利便性が高く、
職住近接の動きがより高まってきているとしています。
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