タイの食品財閥、チャロンポカパーン・グループはロッテの中国資産購入を検討
タイの食品財閥、チャロンポカパーン・グループ
Charoen Pokphand Group(CPグループ)が
韓国系ロッテマートの中国事業を買収する動きが
報道されています。
ロッテマートは中国小売事業を7億3500万USドルで
売却希望していると伝えられています。
CPグループはこれまでにも韓国系小売企業E‐MARTイーマートの
中国店舗5ヶ所について購入交渉を成功させています。
ロッテマートは2017年現在で中国に112店舗を運営していますが、
ロッテグループは中国で苦戦している状況です。
チャロンポカパーン・グループ(CPグループ)はタイ国内上場企業、
チャロンポカーンフーズ(CPF)やトゥルー(TRUE)、CPオール(CPALL)
などを展開しています。
チャロンポカパーンフーズCharoen Pokphand Foods(CPF)
畜産、鶏肉、飼料生産大手
2016年度業績:売上4766億8200万バーツ、純利益147億200万バーツ
CPオールCP All(CPALL)
タイ国内コンビニエンスストア最大手、セブンイレブン展開
2016年度業績:売上4519億3800万バーツ、純利益166億7600万バーツ
トゥルーTrue Corporation(TRUE)
タイ国内携帯キャリア、有料放送、通信大手
2016年度業績:売上1311億5700万バーツ、純利益-28億1400万バーツ
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