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タイのすず鉱採掘大手、パデン・インダストリー、企業解説

タイのすず鉱採掘大手、パデン・インダストリー
Padaeng Industry(PDI)は自然エネルギー発電事業拡大として
ラオスで2つの水力発電事業を進めます。
2つのプロジェクト総発電量は114メガワットです。

同社はラオス資本EDL-Generation社とビエンチャンで覚書を
交わしました。
ラオス北東部シエンクワーン県の水力発電Nam San3Aプロジェクト
(69MW)、およびNam San 3Bプロジェクト(45MW)でEDL社と共同投資を
進めます。
ラオス国営電力社とは27年間の売電契約を結んでいます。

パデン・インダストリー(PDI)社はすず鉱事業以外に
太陽光と水力発電に注力しており、参入後2年で200MW規模まで
成長させてきました。
代表取締役Francis Vanbellen氏は、再生可能エネルギー事業の
拡大をさらに進めていくとしています。

子会社のPDIエナジーはアジア各国で太陽光、水力発電所による
大きな収益柱を持つことを目標としています。
パデン・インダストリー(PDI)社は2017年時点でターク県、
プラチンブリ県、コンケン県、サムットサコン県で合計37MWの
7つのソーラーファームを稼働させています。
また、日本にも総容量13MWの2つのソーラーファームがあります。

パデン・インダストリー(PDI)社の2016年度業績は
売上53億4090万バーツ、純利益4億7700万バーツでした。
同社はカントリー・グループ傘下でCountry Group Holdings
(CGH)社が25%出資しています。

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