三菱エレベーター(タイ)は設立40周年記念
三菱エレベーター(タイ)では設立40周年記念事業の記者会見を
行いました。
2017年10月に三菱エレベータータイランド社は40周年を迎え、
エレベーター・エスカレーターのタイ国内市場でトップクラスを
維持し、世界クラスのスタンダードを守っていると発表しました。
2016年にはエレベーターとエスカレーターの専門エンジニアを
育成する目的でトレーニングセンターを設立、
タイ国内でトレーニング事業を開始しました。
同社ではタイ国内エレベーター・エスカレーター市場を70億バーツ、
毎年+5~7%率で成長していると分析しています。
市場トップを維持するため、設置やサポートサービスに対する
信頼を確保し、350人以上のエンジニアとスペシャリスト、
24時間全国コールセンターを用意しています。
近年、タイではスカイトレイン、地下鉄プロジェクト、
スワンナプーム国際空港の第2旅客ターミナル建設を含む
公共交通システム開発を政府が推進したことにより、
エレベーター・エスカレーター市場が拡大しています。
同社実績はスワンナプーム国際空港、Mahanakhon不動産開発
プロジェクト、Q.House Group、Ananda Development、
Centralグループ、サイアムパラゴン、アイコンサイアム、
ターミナル21、LPNデベロップメントなど多数に渡ります。
三菱エレベーターは2016年に1,700台以上のエレベーターと
エスカレーターを販売したとしています。
2016年度業績は売上33億4978万バーツ、
純利益2651万バーツでした。
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