バンコクで10月26日にプミポン前国王の火葬式
タイのバンコクでは2016年10月に死去したプミポン前国王の
火葬式が行われました。
26日は休日とされ、セブンイレブンなど一部の小売店も
閉店していました。
王宮前広場やワットプラケオ周辺には数十万人が喪服姿で
詰め掛け、周辺交差点・主要道路は全て封鎖され、
しめやかに葬儀が行われました。
本葬にはタイ王族、各国要人、政府高官らも出席・参列しています。
式の様子はテレビやインターネットでも同時中継されました。
26日当日は各商業施設や交通機関でも特別な日と位置付け、
様々な無料サービスを提供しました。
商業施設大手のセントラル・パタナ(CPN)では、
セントラルプラザとセントラルフェスティバルの
各ショッピングセンターを早期時間で閉店、駐車場の無料開放を
実施しました。
同じくザ・モール・グループ、サイアム・ピワット、
MBKグループなどでも無料駐車場を提供していました。
タイ国営空港公社(AOT)ではドンムアン国際空港から王宮前広場
までの送迎サービスを実施、14台のシャトルバス、11台のミニバン、
タイ観光ホテル協会と大量輸送公社からもそれぞれ10台ずつ
送迎車両サービスが提供されました。
これによりおよそ2万人の参列希望者の移動が可能としていました。
また、遠方からの参列者向けに空港内1,000台分の駐車場を
無料開放するとていました。
この記事へのコメントはありません。