石灰・石灰関連のChememan社はタイ証券取引所へ上場申請
石灰および石灰関連のChememan(CMAN)社は、
タイ証券取引所へ上場申請を行ったことを
発表しました。
放出する株式は2.8億株で担当主幹事はティスコ
Tisco銀行を任命しています。
調達した資金で事業拡大と返済などを行います。
代表取締役Adisak Lowjun氏は、同社はアジア域内トップクラスの
石灰会社であり、石灰生産設備を年産80万トンからさらに増加させる
計画としています。
2017年6月時点での石灰生産能力はタイの3工場
(サラブリ県1工場、ラヨーン県2工場)で年間80万トンです。
同社は石灰を20カ国以上に輸出しています。
オーストラリアには物流流通センターがあり、
ベトナム、シンガポールにも拠点を構えています。
Chememan(CMAN)社は2003年設立、石灰採掘、石灰関連、
物流の3事業を展開しています。
採掘された石灰はアジア、オーストラリア、アフリカへ
輸出されています。
2017年末までに年産100万トンを目指しています。
また世界でもトップ10の石灰生産企業を目指しています。
石灰以外にも金、銅、アルミ、ニッケルなどを生産しています。
タイ証券取引所に上場する他の石灰関連企業としては、
ゴールデン・ライムGolden Lime(SUTHA)社があります。
同社は薬品系、化成品の製造を行い、酸化カルシウム、
水酸化カルシウム、石灰製品、炭酸カルシウムなどを
製造・販売しています。
2017年度上半期業績は売上5億500万バーツ、
純利益4800万バーツでした。
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