バンコク・エキスプレスウェイ&メトロは新規に車両を購入
ゼネコン大手チョー・ガンチャーン(CK)の子会社で、
高速道路と大量輸送地下鉄(MRT)の管理・運営を行う
バンコク・エキスプレスウェイ&メトロ(BEM)は
ブルーライン拡張の第2段階計画で35台の新車両を購入する
予定です。
同社はシーメンスから35台の電車を合計200億バーツで
購入する予定で、最初の車両は2018年後半に導入を
計画しています。
2019年7月からは17年時点の終点駅フアラーンポン駅から、
ラクソン駅までのブルーライン第2プロジェクト環状ラインが
開通予定です。
タオプーン駅~タープラ駅の第3プロジェクトは2020年3月に
予定されています。
パープルライン・タオプーン駅とブルーライン・バンスー駅の
接続がされた後、同社の乗客数が大幅に増加したことも
影響しています。
パープルラインの乗客数は前回記録された一日30,000人から
50,000人以上に増加しました。
乗り継ぎでブルーラインの利用者数も増え、34万人から36万人まで
増加しています。
バンコク・エキスプレスウェイ&メトロ(BEM)の2017年通期純利益は
乗客数の増加に伴い前年比+20%増加すると予想されています。
2017年上半期総売上は、前年の60億バーツから25%増加し、
75億1000万バーツでした。
純利益は前年同期12億バーツから+18%増の14億バーツと
なりました。
2018年には乗客数が+4~5%増加し、35台の新車両導入が始まれば
2019年にはさらに輸送可能乗客数が増えると見ています。
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