中国を席巻している自転車共有アプリofoがタイへ進出
中国資本で最大規模の自転車共有プラットフォームのモバイルアプリ、
ofoは、Digital Thailand Big Bang 2017デジタルイベントで
事業開始を発表します。
既にOFO Thai Ltdを設立しており、9月21日~24日にタイの
ムアントンタニ地区にあるIMPACT国際展示コンベンションセンターで
最新のスマートロック仕様自転車を発表する予定です。
ofoは2017年末までに20か国・200都市で展開すると
発表しています。
まずタイではタマサート大学など10大学と提携していく計画で、
6,000台数を投入し若者層から利用者増加を目指していきます。
ofoは2017年7月に、シリーズEの資金調達ラウンドを完了して
EC大手Alibabaなどを含む複数の投資家から7億USドルを
調達したと発表しています。
同社の最新の評価額は20億USドル以上に成長しています。
2014年設立のofoはTencentが支援するMobikeとともに
中国でのバイクシェアリング大手2強へ成長しています。
同社はシンガポール、英国、カザフスタン、タイ、マレーシア、
日本、アメリカと7カ国へ進出しており、特にアジア展開を
強化しています。
既に650万台以上の自転車を管理しています。
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