タイのJマート傘下企業、ジャス・アセットはカフェ事業展開
タイのJマートJAY MART(JMART)傘下のジャス・アセット
Jas Asset(J)社は新たにBeans and Brown社を設立し、
カフェブランドの”Casa Lapin”へ投資します。
IT製品小売・携帯電話販売からの事業多角化を目指します。
ジャス・アセット(J)社の2016年度業績は売上5億6200万バーツ、
前年比7%増、純利益は565万バーツ、-90%減でした。
同社は2017年”Casa Lapin”ブランドのカフェ事業を
Coffee Project Co社から4200万バーツで購入しました。
コア事業の一つとして、同社のポートフォリオにカフェ事業を
追加しています。
ジャス・アセット(J)社は2014年に商業モール開発事業、
店舗賃貸事業へ進出し、Jas Wanghin、Jas Ram Intra、
Jas Urban Srinakarin等のコミュニティモールを運営しています。
タイのカフェ市場は競争が激しいものの、さらに成長する可能性が
大きいと分析しています。
タイのカフェ市場は2015年に170億バーツ、
2016年には190億バーツに成長しました。
タイ市場で入手可能な専門コーヒーブランドは40以上あります。
“Casa Lapin”にはバンコクに7つの店舗があり、3つはBeans and Brown
Co.が直営、他の4つの店舗はCasa Lapinとそのパートナーが
分配ベースで管理しています。
この記事へのコメントはありません。