タイの中堅不動産開発、LPNデベロップメントは上半期売上が下落
タイの中堅不動産開発、LPNデベロップメントL.P.N. Development
(LPN)は2017年度上半期業績が大きく下落したと発表しています。
売上は45億2000万バーツ、純利益は5億6300万バーツでした。
2016年度業績は売上146億5000万バーツ、
純利益21億7600万バーツでした。
下落理由は銀行の融資拒否率が高くなったためとしています。
タイでは一般世帯の高い負債率などの影響で、
各金融機関では住宅ローンの否認が増えたとしています。
同社が扱う物件は比較的低価格~中価格のコンドミニアムが
多いため、購入層の住宅金融ローン可否の影響をダイレクトに
受けたとしています。
LPNデベロップメント(LPN)社は17年下半期に合計117億バーツで
5つのプロジェクトを開発予定です。
売上予測は100億バーツ、プレセールでは200億バーツを
目指していました。
同社は都心よりも地方郊外における低価格、中価格帯などで開発を
進めて来ました。
今後は規模を下げて、1年以内に完成するプロジェクトを中心に開発を
予定しています。
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