シンガポールのスクートは路線拡大方針を発表
シンガポール航空傘下のスクートScoot社は5つの新航路開設を
発表しています。
最高責任者、Leslie Thng氏は今後カンボジアとラオスへの
拡大も検討しているとコメントしています。
新しい5路線は長距離がアメリカ・ホノルル、中国東北部ハルビン、
短距離路線はマレーシア・クチンとクアンタン、インドネシア・
パレンバンです。
スクート社は既に展開しているベトナム、ミャンマー、
タイ以外のインドシナ地域での拡大に関心を強めていて、
ラオスとカンボジアへは今後3年間で就航を目指す計画です。
スクート社はシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航している
シンガポールの格安航空会社です。
2017年7月タイガーエアTigerairと経営統合することを
発表しています。
Tigerairとの合併完了後は売上が15%増加すると見込まれています。
両社はシンガポール航空傘下のLCCで、現在は持ち株会社
バジェット・アビエーション・ホールディングス
Budget Aviation Holdingsが所有・管理しています。
両社ともLCC航空連合「バリューアライアンス(VALUE ALLIANCE)」
に加盟しています。
2017年現在、スクート社はボーイングとエアバス両方を含む37機を
持ち、17国60都市に就航していますが、今回の新ルート追加で18カ国・
65都市へ拡大します。
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