カザフスタンはタイの投資を誘致したい考え
カザフスタンでは海外からの投資を受け入れたいとしていて、
原油・天然ガス開発においての誘致を呼び掛けています。
タイ国エネルギー省は同省の代表を含む公共および民間部門の
メンバーをカザフスタンへ派遣するとしています。
同行視察団のうちの1社であるPTT石油開発PTT Exploration
and Production(PTTEP)は、Astana Expo 2017に合わせて
カザフスタンを訪れ、埋蔵可能性の高い同国資源開発に関心が
あるとしています。
将来的に両国間で安全なエネルギー資源を確保するための良好な
関係を築けるとしています。
PTT石油開発(PTTEP)はタイ国営石油の子会社であり、
ASEAN各国と中東、北アフリカなどで石油採掘を行っています。
2016年度業績は売上1502億バーツ、純利益128億バーツでした。
カザフスタンは中央アジアとヨーロッパにまたがる共和制国家で
首都はアスタナ、最大都市はアルマトイです。
ロシア連邦、中華人民共和国、キルギス、ウズベキスタン、
トルクメニスタンと国境を接し、カスピ海、アラル海に面しています。
GDP総額は2,319億USドル(世界46位)、GDP1人あたり23,038USドル
となっています。
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