タイの不動産開発、ペース・デベロップメントは中国CITIC社と業務提携
タイで高級コンドミニアム、不動産開発、飲食チェーンなどを
展開するペース・デベロップメントPACE Development
(PACE)社は、中国の建設コングロマリット中国中信集団、
CITICの傘下、CITIC Construction International
(Thailand)との提携を発表しました。
今後、バンコク中心に位置する住宅プロジェクトを
開発していく計画です。
CITICグループ側が建設・資金調達を、ペース社側が設計・販売・
マーケティングを担当していき、バンコク中心部に新たな超高級
住宅を開発する計画としています。
CITIC Construction Internationalは世界的なランドマーク
建設に特化した世界有数の建設会社の1つで、
金融機関CITIC銀行も保有しています。
ペース・デベロップメント(PACE)社はチョンノンシー地区にある
タイの最高層ビルMahanakorn Projectの開発を成功させ、
いくつかの高級不動産開発(Ficus Lane、Saladaeng Residences、
Mahanakhon、MahaSamutrなど)も進めています。
同社は不動産開発、不動産投資、ホテル運営をメインと
していましたが、2014年にアメリカの食料品・カフェチェーン
ブランド、”ディーン&デルーカDEAN&DELUCA”を買収しました。
2016年度業績は売上54億6600万バーツ、
純利益-23億2600万バーツでした。
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