タイのイタルタイ・グループは日本のタダノと提携
日本の重機メーカー、タダノ(TADANO)はCLMV諸国
(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)へ進出し、
ASEAN物流の成長とインフラストラクチャーへの投資を目指して
クレーン販売拡大のためイタルタイ・グループと提携します。
合弁会社Tadano Italthai社はラオスとカンボジアで
貨物クレーンのディストリビューターとして展開する
計画であるとItalthai Industrial社CEOの
Adis Peukpattanaruks氏がコメントしました。
Tadano ItalthaiはTadano Japanが49%株式を保有し、
Italthai Industrialが48%、みずほ銀行傘下MHCB Consulting
Thailand Coが残り3%を拠出して登録資本5000百万バーツで
設立されました。
イタルタイ・グループ中核事業の1つであるItalthai Industrial社
は1985年からタイで貨物クレーンを含むTadanoクレーン販売代理店
となっています。
今後はこの合弁会社がクレーンの独占的販売代理店となります。
17年現在、Italthai Industrialはタイとラオス国内で14支店の
アフターサービスセンターがあります。
Tadano Italthai社は年間500台のクレーンを販売する目標を立て、
2017年度は300台、売上3億バーツを目指します。
2020年までには売上5億バーツを目指しています。
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