タイ上場で台湾系資本のデルタ・エレクトロニクス社はEV部品生産を目指す
タイ証券取引所上場の台湾系資本企業、デルタ・エレクトロニクス・
タイランドDelta Electronics(Thailand)(DELTA)は電子部品の製造、
発電向けソリューション提供を行っています。
同社は今後、インド向けに電気自動車Electric vehicles(EV)の
部品生産へシフトしていくと発表しています。
同社はグローバルな流れとしてEV自動車生産台数が増加していくと
予測しています。
インドでも電気自動車部品のニーズが高まっていて、
3000万~5000万USドルを投じインドのBengaluru市において
EV部品開発を進めます。
同社で展開している既存の自動車産業や電子機器用部品の生産から、
EV自動車スペックに合った電子部品製造に切り替えていくとしています。
デルタ・エレクトロニクス・タイランド(DELTA)社の2016年度業績は
売上で前年比0.1%減、468億8700万バーツ、純利益17%減、
55億バーツでした。
今後数年間で500億バーツの売上を目指します。
同社はインド政府が2030年までに化石燃料を利用しないEV自動車を
大きく増加させる政策を打ち出していることから、
インドに注目しています。
インドでの売上比率は、将来的に20%以上になる見通しです。
この記事へのコメントはありません。