タイ上場企業、エナジーアース社の特別損失に関する情報開示命令


By: Ben Sutherland – CC BY 2.0
タイ証券取引所(SET)ではエナジーアースEnergy Earth
(EARTH)社に対し、全ての負債情報の開示を求めています。
石炭取引に関する失敗で7億1750万バーツの債務返済が
出来なかったことを受けて、タイ証券委員会では同社の
取引を一時停止しています。
エナジーアースEnergy Earth(EARTH)社はタイのエネルギー
セクターに上場する石炭取引企業です。
タイ国外(主にインドネシア)からの石炭輸入・取引をメイン
事業としています。
石炭選別、取引倉庫はチョンブリ県シラチャーにあります。
その他の事業ではテキスタイル、製紙、食品産業などにも
進出しています。
子会社にはEnergy Perfect社、PT. TRI Tunggal Pitriati社、
Earth Power Plants社、Energy Earth(Hong Kong)社、
Guangdong Energy Earth社などを抱えています。
エナジーアースEnergy Earth(EARTH)社の2016年度業績は
売上で前年比9%増、184億9000万バーツ、純利益15%減で
8億7190万バーツでした。
同社は2017年に入り債務返済が滞った状態に陥っていることから、
タイ証券取引委員会では情報開示を速やかに済ませるよう
指導しています。
タイ証券取引所(SET)のデータでは、エナジーアース社の
時価総額は16年度末の時点で163億バーツでしたが、51億バーツまで
下落しています。
株価は16年末4.62バーツでしたが、17年6月時点で1.46バーツまで
大きく下落しました。
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