タイの中堅住宅開発、メジャー・デベロップメントは17年後期10プロジェクト予定
タイの中堅住宅開発企業、メジャー・デベロップメント
Major Development(MJD)社は2017年後半に10の
新規プロジェクトを準備しています。
合計金額は150億バーツを越える見通しです。
プリセールでは100億バーツを目指します。
上級取締役、Petrada Poolvoralaks氏は、新規プロジェクトは
オフィスビル開発、高層コンドミニアムプロジェクトが5つ、
2つの低層コンドミニアム、一戸建て、タウンハウスそれぞれ
1つとしています。
一戸当たりの金額は280万~1億バーツとしています。
同社では一戸建てとタウンハウス部門は初めての試みで、
基本的にはハイエンドマーケットのみを対象としていきます。
トンロー地区で行う一戸建て開発は10ユニットのみ、
ウルトララグジュアリークラスとして7000万~1億バーツの
価格帯です。
オフィス開発ではラムカムヘン通りに30,000平米規模の30階建て
オフィスビルを開発します。
同社ではラチャダピセーク通り、ラマ9世通り、ラムカムヘン通り
などはオフィス稼働率が良い状況が続いていると判断していて、
今後5年で15万平米のオフィスを供給したい考えです。
2021年までに賃料収入1億バーツを目指します。
同社の本社も入居するメジャータワートンローMajor Tower
Thonglorはトンロー地区ソイ10にあり、11,600平米、
10億バーツを投資しました。
1平米650バーツで既に満室が続き、月額収益は800万バーツに
なります。
メジャー・デベロップメントMajor Development(MJD)社の
2016年度業績は売上54億500万バーツ、
純利益4億1100万バーツでした。
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