タイで持続可能な開発に取り組む企業、100社が公開される
タイで社会的責任、環境対応、持続的な発展に取り組む企業を
評価しているThe Thaipat Instituteでは、ESG100の
第3回2017年リストを公表しています。
ESG100リストは、持続可能な発展に取り組んでいる上場企業に
投資したい個人投資家に指標を与えるものとしています。
環境、社会、ガバナンスの評価を通過した企業100社は、
環境配慮型、社会性、および収益性のベンチマークを満たした
企業となります。
今回発表されたESG100リストは第3回目であり、二部市場の10社や
時価総額の小さい企業を含む24社が追加され、24社が削除されました。
2017年のリストには、農業食品、消費財、金融、産業、不動産・建設、
資源、サービス、IT技術の8つの主要産業すべての企業が含まれました。
上位5業種のうち、18社がサービス、16社が工業、14社が不動産・建設、
13社がIT技術、12社が金融となっています。
The Thaipat Instituteでは社会貢献・理念が良くとも利益を
減らしてしまった企業はESG100に含まれなかったとしています。
ミューチャルファンドTisco ESG Investment FundではESG100を
参考にして年間+20%以上のリターンを出しています。
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