1. HOME
  2. ブログ
  3. タイ
  4. タイとラオスは5ヵ年マスタープランに合意、貿易・投資額100億ドルを目指す

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイとラオスは5ヵ年マスタープランに合意、貿易・投資額100億ドルを目指す

タイとラオスは5ヵ年のマスタープランに合意し、
2021年までに双方貿易で100億USドルを目指します。
タイ副首相、Somkid Jatusripitak氏とラオス副首相、
Somdee Duangdee氏はラオス首都ビエンチャンで会合を
開きました。

両国は物流、エネルギー、観光、貿易、証券取引所、工業などに
おいて長期的視野で協力関係を築き、中小企業の成長・発展を
目指します。

タイ経済の持続可能な長期的成長を促進するため、CLMV近隣諸国
(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)と協力するという
タイ政府の方針に沿ったものとしています。

ラオス政府は農業、農産物加工、電子機器、電子部品、エネルギー、
観光、中小企業への投資を促進すると共に、外国からの投資に対し
投資促進インセンティブ法を改正します。
産業・業界に応じて最大15年間の法人税免税を提供するとしています。

タイとラオス間の貿易額は2016年2066億バーツでした。
タイからの輸出は1040億バーツ、ラオスからの輸出は665億バーツでした。
貿易額の98%が国境貿易となっています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択