2017年最新マレーシア概況に関して(3)
JETROマレーシア2016年末の発表によると、進出している日系企業数
は1,396社。
900社以上がセランゴール州、クアラルンプール、残りはペナン州、
ジョホール州が多い。
業種別では電気・電子製品が最も多く、石油化学、鉄鋼などが続く。
サービス業では商社や販売代理店などが多い。
・マレーシアでの投資コスト
工業団地賃借では1000平米5,000ドル前後、オフィスの場合は100平米
1200ドル前後であるとのこと。
4か月~6か月の保証金、デポジットが必要。
・マレーシア高速鉄道計画に関して
マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道の開業時期は2026年を
予定している。
距離:350Km(東京~名古屋間のイメージ))
所要時間90分以内、17年時点では鉄道で6時間半かかる。
マレーシア・クアラルンプール首都圏(720万人)とシンガポール
(530万人)を結ぶ日本で例えると、東京23区(880万人)~
名古屋(226万人)
2010年にマレーシアで高速鉄道計画整備案が浮上
2013年マレーシアのナジブ首相、シンガポールのリー首相が正式合意
2016年高速鉄道ビジネスモデルなどに関して発表 二国間協定が成立
2017年第4四半期、建設に関する国際入札を実施予定
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