タイでセメント第2位のサイアムシティ・セメントのアジア展開に関して
2010年以降、サイアムシティ・セメントSiam City Cement(SCCC)は、
バングラディシュ、スリランカ、ベトナム各国のセメント事業買収を
進め、完了しました。
これらの投資はすぐに収益を生む企業であり、急速に成長している
スリランカとベトナムでの事業は各国市場で主導的地位を占めます。
買収総額は約330億バーツに達し、SCCCは急速成長する新興国建設資材
市場の有力企業の一つとなりました。
既存のタイ国内・海外事業を組み合わせることで、SCCCの総セメント
生産能力は1480万トンから2650万トンに増加します。
同社の2016年売上高は349億7900万バーツ、
純利益39億1400万バーツでした。
総セメント生産量は2650万トン、従業員は6000名以上となります。
タイ国内1480万トン、カンボジアで180万トン、バングラディシュで
50万トン、スリランカで230万トン、ベトナムで630万トンと
なっています。
この記事へのコメントはありません。