マレーシアの国内消費心理はまだ弱い状況が続くと予想
マレーシア経済研究所が実施した調査によると、
マレーシアのメーカーは今後数年間は楽観視できますが、
消費者心理がやや改善しているものの、依然として弱い状況が
続いています。
ビジネス環境調査では、17年第1四半期中にマレーシアのメーカーが
好調に推移し、Mier Business Conditions Index(BCI)は
112.7ポイントと過去10四半期中、最高を記録しました。
世界的な景気回復と製造業の輸出額回復を背景にして、
2017年第2四半期は製造業生産と輸出の伸びが期待されると
しています。
各業界での売上高の増加は、重機械および輸送機器を製造する
分野で最も高く、その後に非金属、ゴムおよびプラスチック製品が
続いています。
また従業員賃金については、2017年第1四半期に給与が急上昇した
と回答した企業の68%が、1人当たりの賃金コストが上昇したことを
明らかにしています。
・マレーシアの代表的な製造業企業
Boustead Holdingボーステッドホールディング(BSTEAD):農園・重機・
投資
CB Industrial ProductCBインダストリアル(CBIP):大型機械
Favelle Favcoファヴェリー ファブコ(FAVCO):機械
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