マレーシア系のCIMBTタイ銀行が3000億バーツの社債手配を目指す
マレーシア系のCIMBタイ銀行(CIMBT)は財務アドバイザリーサービスを
推進・強化しています。
2017年度には最大3000億バーツの社債発行の支援をする予定です。
また、銀行保証事業を目指しており2017年は140億バーツ規模まで
進める計画です。
2016年度業績は総資産2974億バーツ、純利益―6億2900万バーツでした。
同行は2017年第1四半期には1000億バーツの社債発行を支援し、
2017年度末までに残り2000億バーツ発行の支援が出来ると
予想しています。
同行では世界経済回復で金利上昇の可能性が高まり、
社債発行に対する企業の関心が高まっているとしています。
社債発行は企業の資金調達コスト管理に役立つと分析しています。
また、同行はタイ証券取引所(SET)新規株式公開を目指す企業の
財務アドバイザリーサービスにも力を入れていくとコメントしています。
CIMBタイ銀行(CIMBT)は2017年4月にTPI Polene Power(TPIPP)の
株式上場も支援しました。
上場企業支援に加え2017年内までに4000億バーツの投資信託販売も
目指します。
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