マレーシア証券取引所(BURSA)で海外からの資金が増加
マレーシア証券取引所(BURSA)は、タイ証券取引所、
インドネシア証券取引所、フィリピン証券取引所などと
比較した中で最も海外投資家の資金が流入している市場と
なっています。
海外投資家からは1億8000万リンギ(14億バーツ規模)が
買いとなって流入しています。
2016年度は30億リンギが流出していましたが、2017年度に
入り60億リンギが流入しています。
マレーシア証券取引所(BURSA)総合指数を示すBursa Malaysia
KLCIは、4月3日に+5.40ポイント(+0.3%)高となり、
総合指数は1,745.49ポイントとなりました。
インドネシア証券取引所とタイ証券取引所よりも速く
上昇しています。
2017年の同指数は+6.3%上昇しています。
同市場は各企業の外国人所有率が比較的低く、
企業のファンダメンタルズが強いため、為替レートが弱い
通貨でもマレーシア株式市場に流入していると
MIDF Research社は分析しています。
既に8週間連続で海外からの流入額が上回っています。
AmInvestment Bankは最近の調査レポートでマレーシアの
上場企業は2017年と2018年の財務年度の利益が+7.2%と
+8.3%の伸びを記録し好業績になると予測しています。
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