インドネシアの大手セメント会社、インドセメント・トゥンガル・プラカルサの業績、回復の兆し
インドネシアの大手セメント会社、インドセメント・トゥンガル・
プラカルサPT Indocement Tunggal Prakarsa(INTP)では、
2年連続純利益下落していた業績がようやく回復傾向であると
しています。
インドセメント・トゥンガル・ブラカルサ(INTP)
PT IndocementTunggal Prakarsa Tbkは1985年に設立され、
コンクリート、セメント生産を主力事業とするインドネシア
企業です。
セメント市場第2位の大手で、他に貿易事業、投資事業も
行っています。
また、子会社を通じてセメントおよびレミコンの製造・販売、
採石とトラスの採集も手掛けています。
セメントブランド「Tiga Roda」が知られています。
2017年のセメント消費量は+3~5%増加を予想しています。
住宅ローン金利低下、ローン条件緩和で住宅市場の成長が
予想され、またインフラ投資拡大も進む予想と代表取締役、
Christian Kartawijaya氏がコメントしています。
2016年度業績は売上が前年比-13%減、15兆3600億ルピア、
純利益-11.16%減、3兆8700億ルピアとなりました。
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