タイの消費財大手、サハ・パタナビブンは6.5億バーツを投じ物流強化
タイの消費財大手、サハ・パタナビブンSaha Pathanapibul
(SPC)では、6.5億バーツを投じて新しいセントラルウェア
ハウスを構築し、在庫管理や物流管理を強化すると
発表しています。
新しい物流施設はチョンブリ県に建設し、5万平方メートル以上の
面積を持ちます。
また、同社の情報技術向上のため、データセンターやサーバー
周辺強化に対して5000万バーツを投資します。
同社は今後さらに新規ブランド展開を予定していて、
スポーツ用品ブランドのUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
や世界的に有名なAdidasアディダスなどのスポーツウェア
ブランド販売を強化します。
2017年3月にウボンラチャタニ県で新しいショップをOPEN
しており、こうしたマルチブランドからの売上は年間5億バーツ
以上を目指します。
サハ・パタナビブンSaha Pathanapibul(SPC)社の2016年度
業績は売上333億6300万バーツ、純利益13億7400万バーツでした。
2017年度は前年比10%売上増を目指します。
タイ全体のGDP成長率は2017年は3.2%増以上と好調になると
予想しています。
GPDが好調であれば同社消費財売上も比例していきます。
同社の売上330億バーツのうち、96億バーツをインスタント麺、
ママーが占め、50億バーツが洗剤製品の売上となっています。
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