タイの不動産大手、プルックサー・ホールディングスは新規に病院建設
タイの不動産大手、プルックサー・ホールディングスPruksa Holding
(PSH)では、2017~19年の間で49億バーツを投じ、250床を備えた病院
を建設予定です。
サパンクワイ地区に建設予定で、成長産業である医療事業への投資と
なります。
CEOのThongma Vijitpongpun氏は事業の多角化の一環としていて、
継続的な収入と非不動産開発収益を得るため、医療の分野へ進出する
としています。
タイ国内の医療市場は、GDP成長率の3倍のスピードで伸びています。
サイアム商業銀行(SCB)経済インテリジェンスセンターの発表では、
タイのヘルスケア市場は2004年~2016年に平均8.7%増で
成長しているとしています。
その中で16年の市場規模は6580億バーツであったとしています。
プルックサー・ホールディングスPruksa Holding(PSH)社が
開発するVimutti Hospital病院は2017年第3四半期から建設を開始。
同病院はアメリカの医療認証機関Joint Commission International
(JCC)認証を取得し、2020年から医療事業を開始します。
同社の抱える顧客データーベースは約20万件に及び、総従業員数は
3,400人となります。
プルックサー・ホールディングスPruksa Holding(PSH)社の
2016年度業績は売上469億バーツ、純利益59億バーツでした。
2017年度は売上529億バーツを目指します。
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