マレーシア証券取引所上場の港湾管理、ウェストポート・ホールディング、企業解説
マレーシア証券取引所(BURSA)上場で、港湾管理をおこなう
ウェストポート・ホールディング社Westports Holdings
Bhd(WPRTS)では、2016年度の運送量は995万TEUになったと
発表しています。
第4四半期では売上5億7326万リンギ、純利益1億5499万リンギ
でした。
2016年度通年の業績は20億3000万リンギで21%増、
純利益6億3690万リンギで26%増でした。
増収増益の背景には、2015年度の905万TEUからおよそ10%増に
なったことを挙げています。
同社売上の76%がクラン港での取引になります。
CEOのRuben Emir Gnanalingam氏は砂糖、穀物、肥料などの
液体物ではない原材料の取扱量を増やして、ばら積み貨物船あるいは
バルクキャリアの取扱量が増加したとしています。
ウェストポート・ホールディング社Westports Holdings Bhd
(WPRTS)は港湾管理、海上物流・輸送を手掛けています。
多目的貨物船、ばら積み貨物船、RO-RO船、セメントカーゴなどを
扱います。
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