タイの証券・銀行グループ、キアナキン・パトラ・ファイナンシャルグループ、企業解説
タイの証券・銀行グループであるキアナキン・パトラ・
ファイナンシャル・グループKiatnakin Phatra Financial
Group傘下のKianakin Bank(KKP)では、代替ディストリビューション
チャネル事業を拡大していくとしています。
これまでは支店決済、カーディーラーを通じての融資が多かったものの、
近年は戦略的にクライアント個別融資先へ向けて
テーラー的な提案型金融商品を拡大していくとしています。
個人向けローン、住宅ローン、自動車ローンなど”KK SME Car 3x”を
強化していきます。
戦略として”4+1structure”を採用し、4つのサポート機能と販売サポート
機能を備え、データ分析などを行い融資者のフォローアップを
強化していきます。
キアナキン・パタラ・ファイナンシャルは2015年に中堅金融機関の
キアナキン銀行(KK)とパタラ・ファイナンシャル(PHATRA)が合併して
誕生した金融機関です。
2016年度業績は総資産2337億7600万バーツ、純利益55億4600万バーツと
なっています。
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