By: nateClicks – CC BY 2.0

タイの住宅不動産開発大手、ランド＆ハウス(LH)の子会社で、
ホテル経営部門のLH　Mall　&　Hotel　Co,社は
“Grande　Centre　Point　Group”ブランドを展開し、
ホテル系マネジメントを行っています。
同社は2017年、タイのホテル業界は引き続き大きな成長を
進めると分析しています。

特にバンコク都内のホテルは宿泊利用率、価格・売上ともに
成長すると予想されています。
アジア圏からの旅行者が特に多く訪れるようになり、中国、日本、
韓国、インド、香港、マレーシアなどが増加傾向にあります。
Grand Centre Pointグループは2016年に売上17億5000万バーツ、
15年度比15％増になりました。
今後さらにオンライン予約での売上増やオンライン集客を強化する
方向で、特別価格、サービス向上、WiFiなどの設備設置を進めます。

2017年にはトンロー地区に4番目の施設となる”Grande Centre Point
ThongLor”を開業します。
ホテル、レストラン、温泉施設、そのほかサービス施設を備えた複合施設で、
442室を有し平均宿泊価格は4,200です。
周辺ライバル宿泊施設はPan Pacific Hotel、Marriott Hotelなどが
あります。

5番目となるパタヤ地区では20億バーツを掛けてGrande Centre Point
Pattayaを建設します。
396室を有する宿泊施設は2018年に完成予定です。

Grande Centre Pointsはプルンチット地区で277室、ラーチャダムリ地区
で497室、アソーク地区Terminal 21で462室を用意し、すべて80％を越える
宿泊利用率となっています。