タイの小売り・商業施設開発大手企業、サイアム・ピワット、企業解説
タイの小売り・商業施設開発大手企業、サイアム・ピワット
Siam Piwat Co(未上場)では、サイアムパラゴン、
サイアムセンター、サイアムディスカバリーなどの
大型商業施設を運営しています。
また、2017年以降開業予定のアイコンサイアムIcon Siamの
開発も手掛けています。
同社は新社長としてSanchai Thiewprasertkul氏を
任命しました。
中長期的な開発とビジネスモデルの構築を進めていく計画です。
アイコンサイアムはチャオプラヤー川沿いで開発中の
大型商業施設です。
同ショッピングモールは、9階建て、延べ床面積約52万5000㎡、
日本の百貨店”高島屋”などが入居し合計数500以上の
ブランドショップや小売店が入居します。
敷地内には2つのショッピングコンプレックス、高級コンドミニアム、
ミュージアム、アトラクション施設などが予定されています。
同プロジェクトはサイアムピワット社、不動産開発会社の
マグノリア・クオリティ・デべロップメント、そしてタイの大手財閥、
CPグループの3社共同で進められている超大型プロジェクトです。
別館で建設予定のIcon Luxラグジュリー・ウィングは延べ床面積
約2万5000㎡で、世界的高級ブランドが集結するとしています。
将来的にゴールドラインと直結する計画で電車利用アクセスが
可能になります。
このゴールドラインはジャルンナコン通りを走り、BTSシーロム線や
レッドライン、MRTパープルラインとの連絡路線になる予定です。
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