タイのエンジニアリング・大型機械のパトコン社は近隣諸国への輸出強化
タイのエンジニアリング、大型機械のパトコンPATKOL(PK)社では
カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムなど海外向け輸出を強化する
としています。
食品冷却システム及び製氷機の大手エンジニアリング会社である同社は
4つの新興国で今後3年間に10億バーツの売上が見込めるとしています。
PATKOL社は製氷機、工業用冷蔵庫、食品加工機械、機器設置、
サービス・スペアパーツメンテナンスなどの事業を展開しています。
子会社にはPatkol Manufacturing社、Patkol Trading社、
Patkol R&D社、S Panel社、Heataway社、Siam Patkol社などが
あります。
新興国の経済発展から高需要が発生しているとして、
特にベトナムなどへの投資を拡大していく計画です。
同社CEOのSangchai Chotchuangchat-chaval氏は
新興国で機械生産工場を立ち上げる可能性もあると
しています。
2016年度業績は売上37億3800万バーツ、純利益8400万バーツでした。
2017年度の目標は+10%増成長が期待されています。
輸出の伸びを支えるため、パトコン社ではチャチェンサオ県に
2億バーツを投資して新工場を設立する計画です。
既存の生産工場はサムットプラカン県とペッチャブリー県にあります。
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