タイのホテル大手不動産開発、エラワン・グループは新規9ホテルを開発予定
タイのホテル大手、不動産開発のエラワン・グループErawan Group
(ERW)では、タイ国内とフィリピンで22億バーツを投じ、新規ホテル
9つを開業するとしています。
同社の2016年度業績は売上56億2400万バーツ7%増、
純利益3億6689万バーツ+87%増と好調でした。
2017年度の売上目標は+10%増を目指します。
総投資額の56%は既存ホテルの改修費用に充て、
28%はフィリピンでの新規投資へ振り分ける計画です。
タイ国内旅行産業の伸びは好調で、一時的に冷え込んだ第4四半期
からの回復が2017年に戻ると予測、2016年度はおよそ3260万人の
観光旅行者が海外から訪れていて、2017年度の予測は3440万人、
6%増としています。
エラワン社で開発予定のホテルブランド”Hop Inn”は格安形態の
ホテルになるとし、中間層の旅行者をターゲットとします。
8つのホテルをタイ国内、1つのホテルをフィリピンとします。
年度末までの計画達成後は総ホテル数は50、部屋数は7153部屋数に
なり、16年度末現在の41ホテル、6385部屋数から大きく伸びます。
2016年後期からはスクンビットソイ4、ソイ24で開発工事を進めています。
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