タイの観光地チェンマイなどでの中国人投資家による不動産購入
チェンマイ、チェンライ、カオヤイなどの観光地の住宅用不動産は、
依然として中国投資家のセカンドホーム購入や投資により
成長しています。
高級不動産のサンシリ(SIRI)では、バンコクや地方観光地の
住宅プロジェクトを購入した中国人顧客のうち、
80%が平均+5~8%の収益率を生む賃貸収入を探していた
投資家であったとしています。
タイ不動産は香港やシンガポールと比較して低価格で購入出来、
観光旅行者増加と共に地方観光地での別荘購入比率も増加しています。
特にチェンマイはアセアン域内の不動産投資に最も魅力的な都市として
海外メディアで特集され、高速鉄道や市内の鉄道プロジェクトなどで
将来的に不動産価格がさらに上昇する可能性があります。
不動産市場アナリストはチェンマイ県では179の不動産プロジェクトが
進行中で、2万7709戸数の82%が予約済み、主な購入者はバンコク首都圏
層としています。
高級物件価格帯平均は700万~999万バーツとなっています。
このカテゴリーのほとんどのプロジェクトは自然の多い地区でチェンマイの
郊外にあります。
また、ナコンラチャシマ県カオヤイ地区の不動産市場でも5,078戸数が
供給され購入済みは72%となっています。
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