タイ工業団地不動産大手、WHAコーポレーションは9つ目の開発を発表
タイ工業団地不動産の大手WHAコーポレーション
WHA Corporation(WHA)では9つ目の工業団地の開発を
発表しています。
ラヨーン県にて1,860ライ(1ライ=1600㎡)規模の開発を
行います。
開発主体は子会社であるヘマラートランド&デベロップメント
Hemaraj Land and Development(非上場化)が担当し、
土地取得は済ませており、2017年以降収益化していきます。
また、850MW規模の発電所も建設します。
同社は発電事業として石炭発電、天然ガス発電、バイオマス発電、
太陽光発電を展開しています。
WHAコーポレーションは、元々倉庫系事業からスタートし、
2016年にヘマラート社を買収しています。
2016年度第3四半期までの業績は売上53億3600万バーツ、
純利益4億9600万バーツでした。
2017年度は各事業で伸びが大きく、工業団地内のユーティリティ
(電力提供含む)は売上構成の15%から大きく伸びて40%になると
しています。
これらの数字は17年度の業績に反映されるとしています。
また、東部経済回廊Eastern Economic Corridorプロジェクト開発に
よるものと、2つの不動産資産を不動産投資信託WHART、HREITへ売却した
ことで売上が伸びるとしています。
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