食品・飲料大手のVフードコーポレーションV Foodsは研究機関を設置
食品・飲料大手のVフードコーポレーションV Foods Corporation社
(未上場)では、タイ政府の関係機関と組み、食品・飲料事業拡大を
目指します。
研究機関V Foods LabをSpicy H社と設立し、ASEAN域内の
消費者購買行動を研究していきます。
V Foods Lab社では今後ASEAN域内のイノベーションセンターを
目指し、グローバルビジネス支援やデジタルマーケティングに
関する情報支援などを進めます。
スパイシーH Spicy H社は、2009年に博報堂とタイの食品・
飲料オートソパー社の合弁企業として設立されました。
三菱、ヤマハ、ガンボルなどタイ国内大手企業がクライアントに
なっています。
V Foods社はトウモロコシ加工食品”Vコーン”、野菜・フルーツ加工、
即席食品、そしてラオス、カンボジア、タイ国内で”Dao Coffee”
ブランドの事業を広げています。
2017年度はミャンマーでの展開も進めています。
タイ国内の缶コーヒー市場は120億バーツ、年間5%増で成長しています。
V Foods社では今後3000万バーツを掛けてプロモーションを行うとし、
2017年度のDao Max Coffee売上は9000万バーツを目指します。
Dao CoffeeブランドはラオスにあるDao-Heuang Groupが生産しています。
総売上は2016年時点で2億バーツ、2017年度は3.6億バーツの見込みです。
この記事へのコメントはありません。