タイのEコマース市場は未だ損失に苦しむ大手企業が大半
タイのEコマース市場は未だ損失に苦しむ大手企業がほとんどですが、
Lazada Thailand社はいずれコストをカバーできるように成長する
と予測しています。
今後、ウェブ制作コスト、モバイルプラットフォームコスト運送コスト、
在庫センターなどを売上がカバーするようになるとしています。
かつてAmazon.com社が長い期間損失を出していたように、
タイのEコマース企業も同じ道をたどっていくと分析しています。
東南アジアの総人口は6億人以上、これからインターネット市場が膨らむ
ことから、年率+25%のスピードで拡大していくとATカーニー社では
予想しています。
タイのEコマース市場は2013年で9億USドル(900億円規模)でしたが、
2017年には120億USドル(1兆2000億円規模)まで伸びています。
各Eコマース大手の2016年1月の平均訪問者数は以下のように
なっています。
Lazada Thailand Group 2010万人
We Loveshopping 620万人
Talad com 390万人
Zalora Online 230万人
2016年タイ国内のスマートフォン浸透率は49%まで伸び、
こちらもモバイル対応のウェブサイトが広がっています。
Lazadaではキャッシュオンデリバリー(現金引換え)のオプションも
用意していて、クレジットカード決済以外の方法も選択可能です。
この記事へのコメントはありません。