マレーシアのエアアジアは香港二部市場への上場を計画
マレーシアのエアアジアAirAsia Bhd(AIRASIA)は、
香港市場への上場計画を発表しています。
2017年半ばを目指し、中国人投資家からの資金を集めたいと
していて、マレーシア証券取引所(BURSA)との複合上場を
目指します。
エアアジア代表取締役CEOのTony Fernandes氏は、香港上場する
ことで新しい資本を取り入れ、中国などの北アジアでの展開を
さらに進めていく考えです。
香港での上場はアジアでの資金調達により多くの選択肢、
柔軟性を与えることを考慮して計画しています。
エアアジア・グループはタイ証券取引所(SET)、マレーシア証券取引所
(BURSA)に上場しています。
また、フィリピン証券取引所(PSE)、インドネシア証券取引所(IDX)へも
上場を計画しています。
2016年12月にはフィリピン法人のエアアジアフィリピンが
2017年に新規株式公開を行うと発表、新規上場で2億USドルを
調達予定です。
2015年度のエアアジアAIRASIA社の業績は売上16%増、
62億9800万リンギ。
純利益は553%増の5億4119万リンギでした。
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