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ASEAN最新動向

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シンガポールの航空関連銘柄の上昇率

シンガポール証券取引所(SGX)の株価指数は3000ポイント台に
乗りましたが、シンガポール航空Singapore Airlines Ltd
(C6L)の株価はそれほど上昇していません。
2016年通年では株価は-13%の下落でした。
同社の2016年度(3月末決算)の業績は売上152億Sドル、
純利益8億440万Sドルになっています。
原油安で燃料コストが減少しているものの、株価はLCCや他の
エアラインとの競争が激しくなっていることもあるとしています。

その他、シンガポールの航空関連上場企業各社の業績は以下のように
なっています。
Singapore Technologies EngineeringSTエンジニアリングSTE
(S63)社(航空・エンジニアリングなど)
売上63億3500万Sドル、純利益5億2900万Sドル。

China Aviation Oil チャイナアビエーションオイル(G92)
(航空燃料)売上89億8700万USドル、純利益6400万USドル。

SIA Engineering SIAエンジニアリング(S59)
(航空機メンテナンス)
売上11億1300万Sドル、純利益1億7700万Sドル。

A-Sonic Aerospace Aソニック・エアロスペース(A53)
(航空事業・エンジニア)
売上1億9800万 USドル、純利益マイナス999万USドル。

SATS(S58)(ケータリング・チャンギ空港サービス その他)
売上16億9800万Sドル、 純利益2億2100万Sドル。

近年はバンコクのスワンナプーム国際空港や、インドネシアの
スカルノハッタ国際空港などの拡張が相次ぎ、経済力を付けた周辺国
との間でエアラインのハブ機能の競争が激化しています。
またLCCの登場でマレーシアのエアアジアが爆発的に航空ネットワーク
を整備しました。

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