タイの中堅銀行CIMBタイランド銀行ではセブンイレブン内にミニ支店を設立
タイの中堅銀行CIMBタイランド銀行(CIMBT)では、小売顧客への
より良いサービス提供のために初めて7-Eleven店内で
ミニ支店を設立したと発表しています。
同行はマレーシア金融大手、2位のCIMBのタイ法人です。
2017年以降バンコク首都圏の7-Elevenコンビニエンスストアで
さらに20~30の支店を開設することを目指します。
第1号コンビニ内支店は、バンコクのラマ6世通りの7-Eleven店
(Sitabutr2)に開設しました。
同店舗では口座開設、現金預金、外貨両替、送金、個人ローン、
クレジットカード、リースの申請の受け入れなど、金融サービスを
提供するとしています。
しかし、同支店のサービスは現金引き出しを除外しているため、
顧客は引き続きATMを使用することになります。
コンビニエンスストア内にて開業するメリットとしてはコストを
挙げていて、一般支店のコストの10%以内で運営が出来ることが
強みであるとしています。
同行は2016年に12支店を閉鎖して80支店までに減らすことを発表し、
インターネットによるサービス、オンライン・バンキングなどを
増やすとしています。
2016年1月~9月期までの業績は総資産3041億8400万バーツ、
純利益7億9800万バーツになっています。
この記事へのコメントはありません。