タイのブルーマンゴー・パブリッシング社発行の”Thailand Tatler”がSNSサイトサービスを開始
ブルーマンゴー・パブリッシング社の発行する英字ライフスタイル雑誌
“Thailand Tatler”では購読者をつなげるSNSサイトサービスを開始する
としていて、同社のNigel Oakins会長は、TVプラットフォームと
ソーシャルメディアをつなげた場を構築し、地場ローカル雑誌との
差別化を図っていくとしています。
雑誌関連事業はインターネット普及により苦境に立たされる企業が
増えている中、同社ではMCOT社のチャンネル9HDなどでTV番組を
放送します。
“Thailand Tatler”誌の25周年を記念して初のテレビ番組を
発表しました。
スペシャルシリーズのタイタトラーHEROは12月3日~24日の
土曜10:40PMに放映予定です。
広告調査会社のニールセン・タイランドによると、雑誌広告は
1月~9月期で29%減少、インターネット広告は73%増加しています。
ブルーマンゴー社はこの変化に対応すべく早急にデジタルプラット
フォームを構築するとしています。
このプロジェクトはFacebookファンページ、Instagramなどの
デジタルプラットフォームからの広告収益とトラフィックで
500%上昇を目指します。
ブルーマンゴー社は1999年に設立し、富裕層向け雑誌・書籍販売を
長く続けてきました。
Edipresse Asiaブランド、Tatlerブランドの編集では香港、
マカオ、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、
フィリピンなどの権利を持っています。
また、Thailand’s Best RestaurantsやExpat Society、
Home & Decorなどの雑誌も編集しています。
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