インドネシア上場企業、ウィジャヤ・カルヤは子会社をIPOする計画
インドネシア上場企業、ウィジャヤ・カルヤWijaya Karya(WIKA)の
子会社で住宅不動産開発のウィジャヤ・カルヤリアリティ
Wijaya Karya Realty(コード未定)は2017年上半期に新規上場を
目指します。
上場時に同社株式の30%を市場へ放出し、調達資金で新規不動産購入、
他社買収に使うとしています。
2016年時点で同社は254ヘクタールの不動産を保有し、
215ヘクタールは今後開発する不動産になります。
主にジャカルタ郊外、バリ島、メダン、マッカサールなどにあります。
ウィジャヤ・カルヤリアリティは住宅不動産管理、不動産開発、
建設サービス、高層ビル、クラブハウス、スイミングプール、
テニスコートなどの管理も行います。
ウィジャヤ・カルヤリアリティ社のIPO後は、ウィジャヤ・カルヤ社では
別の子会社、ウィカ・グダンWika Gedung(コード未定)などの
IPOを計画していくとしています。
ウィジャヤ・カルヤWijaya Karya(WIKA)社はインドネシア国営の
建設会社で、主に5つの事業を展開しています
(建設事業、エンジニアリング、電気工業、不動産、鉱山開発)。
建設関連では大型道路、陸橋、空港、港湾などを手掛けています。
2015年度業績は売上13兆6201億ルピア、純利益6250億ルピアでした。
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