タイの携帯電話キャリアにおけるサービスに関して”スマートフォン関連”
タイでもインターネット通信環境が整い、通話アプリのLINEや
カカオトークが普及する中で、各キャリアでは通話料金獲得から、
データ使用料獲得が必須になってきています。
1990年~2000年までは通信品質、通話料金が競争要因となっていて、
通話品質の高いAISが一気にシェアを伸ばし、2位DTAC、3位TRUE
(当時はオレンジ)が携帯電話キャリアの順位となっていました。
2010年代に入りスマートフォンの普及が進み、一般消費者にも
iPhone、Samsung以外の中国系、タイ地場系スマートフォンが
登場した結果、キャリア選択にも変化が出て来ています。
2015年以降は、モバイルアプリ、サービスで差別化を図り、
IoTを利用したサービスの競争が始まろうとしています。
カシコーン銀行傘下のカシコーンリサーチの調査では、3G、
4Gサービス利用者は継続的に伸び続けていて
2013年:1800万人(インターネット普及率29%)
2014年:2800万人(インターネット普及率44%)
2015年:3400万人(インターネット普及率55%)
2016年F(Future:予測):3800万人(インターネット普及率60~63%)
とされています。
2016年度末には携帯電話普及台数と人口比は131%までになると
しています。
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