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タイの民間病院最大手、バンコク・ドゥシット・メディカルはさらに同業他社を買収

タイの民間病院最大手、バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス
(BDMS)は、同業メーヨー・ホスピタルMayo Hospitalの株式100%を
13.9億バーツで買収すると発表しました。
同病院はバンコク都内パホンヨーティン通りで運営し162床あります。
バンコク北部エリアの中間層の顧客を囲い込むのが狙いとしています。

BDMSグループ子会社のパオロ・メディックPaolo Medic Co社を通じて
運営会社のMayo Polyclinic Ltdを取得します。
Mayo Polyclinicの純利益は14年度が売上5億9600万バーツで
純利益3800万バーツ、2015年度が売上6億1100万バーツ、
純利益4100万バーツでした。

BDMS社は2016年9月にスイソテルナイラートパークホテルを買収し、
バンコク都心にある15ライ(1ライ=1600平米)の不動産を含め、
108億バーツで取得しています。

BDMS病院グループはタイ最大の民間病院グループでBangkok Hospital、
Samitivej Hospital、 BNH Hospital、Phyathai Hospital、
Paolo Hospital Royal Hospitalなどを傘下に収め、巨大病院チェーン
を経営しています。
2015年度業績は売上651億8800万バーツ、純利益79億1700万バーツ。
2016年上半期までの業績は売上312億バーツ、純利益40億バーツでした。

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