タイで消費財、小売りを扱うベーリユッカーは第3四半期業績を発表
ビール財閥複合企業のタイビバレッジ・グループ内で消費財、
小売りを扱うベーリユッカーBerli Jucker(BJC)が第3四半期の
業績を発表。
為替差益、大型スーパーを展開するBIGCスーパ―センター(BIGC)の
売上が貢献しています。
2016年度第3四半期では売上381億3500万バーツ、
純利益18億36万バーツでした。
前年同期比+118%と大きく伸び、第2四半期(売上404億8700万バーツ、
純利益4億4700万バーツ)と比較しても伸びています。
ベーリユッカー社は2016年3月にフランス資本のカジノ・グループが
保有するBIGCスーパーセンター(BIGC)の株式およそ59%を
約1220億バーツで取得していています。
同社の貢献は2016年の第2四半期から出ています。
その後、同国の小売り大手、セントラルグループからも株式97%を
取得しています。
ベーリユッカー(BJC)の2015年度業績は売上428億バーツ、
純利益27億バーツでした。
BIGCスーパーセンター(BIGC)の2015年度業績は売上1294億バーツ、
純利益69億バーツでした。
同社はタイ国内でBigC Supercenter、BigC Extra、BigC Market
などの大型小売店、Mini BigCコンビニエンスストアなどを
展開しています。
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