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タイ王室プロジェクトから始まったドイ・チャーン・カフェの海外進出

ドイ・チャーン・カフェはDoi Chaang Original Co社によって
運営されているコーヒーチェーンです。
同社の扱うコーヒー豆は、北部山岳地帯でケシ栽培に替わる物として
進められたタイ王室プロジェクトの一つです。
同社では今後ASEAN近隣諸国へ進出し、海外売上比率を10%にすると
しています。

同社はインドのパートナーとの事業契約を結び、2017年第2四半期に
インドで初となるDoi Chaang coffee shopを開業する予定です。
インドには西欧風外食レストランチェーンはまだ少なく、同社調査で
400~500店舗のカフェショップチェーンしかないことが分かっています。

また、インドのパートナーと組むことでインドの製品やプロダクト開発も
協力できると見ています。
ドイ・チャーン社ではまずインドの主要都市ムンバイ、バンガロール、
デリーなどで展開を進め、1000万人人口の各都市で4店舗ずつ
展開予定です。

他の国では2017年度半ばよりオーストラリアでの展開を進め、
パートナーと組み、カフェショップの展開を進めます。

ドイ・チャーン・カフェは2016年時点で海外(韓国、シンガポール、
マレーシア、カンボジアなど)で40店舗。
タイ国内では16年度年末までに50店舗以上を目指します。
2017年度までに100店舗、2020年度までに200店舗を目指します。

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