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国営通信、TOTでは地中通信回線の証券化後IPOを目指すと発表

タイ電話公社(TOT)ではインフラストラクチャー・ファンドを設立し、
通信回線地中化の資金調達をしていく計画です。
地中化されたパイプの資産を証券化し、インフラ拡大に興味のある
投資家へ株式販売していきます。
2017年6月以降にはタイ証券取引所(SET)にIPOを目指します。
タイ電話公社(TOT)では総資産の33%を握ります。

タイにある10の通信業者の通信線を地下へ埋設し、25,000Kmの
地中化通信網インフラをタイ全土へ広げ、地中化後は
4億5000万バーツ/年間の収益を生みだせるとしています。
1か月あたりで1Km・20,000バーツになります。
証券化に関してはBualuang Securities社が担当し、
2020年までに売上10億バーツを目指せるとしています。

改訂された計画では電線ライン、電話・通信ライン127Kmの
2020年度完成を目指します。
総投資額は517億バーツ、MEAでは487億バーツの投資を承認し、
TOTでは30億バーツの投資を決定しています。

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