By: eurok – CC BY 2.0

インドネシアの中堅銀行、バンク・マスピオンBank　Maspion
(BMASN)は2010億ルピアの増資を計画しています。
スラバヤを本拠とする銀行金融事業の成長を目指します。
同行はバンク・マスピオンのブランドで金融サービスを
展開していて、Bandung、Denpasar、Jakarta、Makassar、Malang、
Medan、Palembang、Purwokerto、Semarang、Sidoarjo、Solo、
Surabayaなどの地区で支店を展開しています。

Bank Maspionの2016年度上半期純利益は326億ルピア、
総資産は5兆3439億ルピアになっています。
1990年に設立された同行はマスピオン・グループの金融事業として
成長し、2013年に新規上場を果たしました。

マスピオン・グループはグループ会社34社のうち、
以下の3社がすでに上場しています。
アルミ製造のPT Alumindo Light Metal Industry(ALMI)
建材、アルミ製品のPT Indal Aluminum Industry (INAI)
金融系のPT Bank Maspion Indonesia Tbk (BMAS)

マスピオン・グループはアルミ製造、港湾開発、不動産開発、金融、
教育などを手掛けるコングロマリットです。
レストラン事業として日本食チェーン「牛角」「天丼てんや」 なども
展開しています。