By: Simon Shek – CC BY 2.0

タイのモールグループはホアヒンでの最初の複合プロジェクト
“ブルーポート”を開発しました。
同プロジェクトはモールグループ社とLiptapanlopファミリーが
率いるProud　Real　Estate社の合弁企業が手掛け、総開発費は
50億バーツとなりました。
商業敷地面積は20万平米で、週末は2万人の来場者数を
予想しています。

近年は多くのタイ人がホアヒンでセカンドホームを購入する
ケースが増え、「タイ王室の避暑地」としてのイメージもあり、
人気が年々高まり海辺を中心に一戸建て・コンドミニアム建設、
ホテル建設などが活発化しています。
ホアヒンは年間およそ600万人規模で観光旅行者が訪れていて、
コンドミニアム戸数は開発中も含め45,000戸数、
ホテル室数は16,000室数となっています。

モールグループでは2016年度の売上550億バーツ（15年比7％増）
を目指しています。
同社は大型商業複合施設Siam Paragon、Emporium and EmQuartier、
The Mallなどを展開する業界2位の大手企業です。

今後、ナコンラチャシマ県の大型施設拡張プロジェクトについて
3億バーツを投じ拡張とリノベーションを進めます。
＋10万平米を追加して合計35万平米の商業敷地面積となります。

同地区は2016年後半から2つの大型ショッピングモールが
参入します。
ターミナル21コラートが12月に開業予定、セントラルプラザ・
ナコンラチャシマは2017年開業予定です。